顎先の手術(形成)

顎先強化/顎先注入手術(インプラント)/顎先増大

 

          顎先は、顔面下部の一部です。顎先と下顎の輪郭の割合は、顔をバランスよく魅力的にするために重要です。顎のサイズが小さすぎる人は、見栄えを良くする必要があります。顎先増強は、顎をより目立たせるための外科手術です。専門の外科医が下顎のラインとともに顎先を作成し、よりバランスの良い調和の取れたものにします。外科医は男性と女性の顎の輪郭の違いを気にする必要があります。男性の顎の見た目を変えて、より女性らしく見せることができます。幅が狭く、先が尖っていて曲がっているように見える女性の顎に比べて、男性の顎は比較的幅が広く、厚みがあり、平らです。 あなたの考慮のために、私たちの高度に熟練した専門形成外科医は以下の手順を提供します。

 

顎先インプラントのための素材

  • シリコーン
  • ゴアテックス (e-PTFE)
  • Med pore
  • PMMA (アクリル樹脂) カスタマイズインプラント

 

顎先増大に適している人

  • 顎先強化によって顔の調和を改善したい人
  • 弱くへこんだ顎先を修正したい人
  • 首や下顎の輪郭で目立つ部分を改善したい人
  • 小さな顎先の骨によって引き起こされるふっくらした二重あごの外見を減らしたい人

 

顎先インプラント/顎先を前方へスライドさせる手術への準備

         あご先インプラントまたは顎先を前方へスライドさせる手術のための適切な準備は、合併症と回復時間を短縮し、良好な結果をもたらします。 あなたは、達成したい目標のために、外科医に相談する必要があります。

  • 身体検査またはラボテスト、胸部X線、血液検査、EKG あなたが健康であることを確認。
  • 手術前に少なくとも2週間禁煙。
  • いかなる抗炎症剤、たとえば、血液凝固を阻害するアスピリン、イブプロフェン・ビタミンまたはハーブ類は、少なくとも2週間前に禁止。
  • あなたの回復計画を立ててください。噛むことは、術後1週間は難しいでしょう。スープ、流動食や栄養補助剤を準備しておかなければなりません。

 

顎先強化

           顎先強化により、均整でバランスのとれた外観の顔が形成されます。顎先前進には多くの手法がありますが、最も一般的な2つの手法は次の通りです:

  • 顎先インプラント手術による強化
  • 顎先を前にスライドさせて強化

 

顎先強化の切開:

  • 口の中 - 傷跡が隠されているのでトレンディな手順
  • 顎の下 -   傷跡が見えるので、あまり人気がありません。

図1:口の中の切開

図2:顎先の下の切開

 

1. 顎先インプラント手術の手順

          顎先インプラントは、高さが0.5ミリメートル(5 mm)を超えない、中程度の増強を必要とする患者に人気のある手術です。 顎先インプラントは単純な手術で、局所麻酔で約45分かかります。 患者は術後すぐに帰宅することができます。もしも患者が大きめなあご先インプラントを必要とするならば、全身麻酔が適していて、インプラントの動きを防ぐためにネジで固定する必要があります。この場合、患者は病院で1泊入院します。

Before and after Chin Implant surgery

図1:顎先インプラントのビフォーとアフター

 

2. 顎先を前方へスライド:

          この手順は、とても短い顎先を持つ患者に利用できます。全身麻酔下にて、手術は顎先を前方に伸ばします。この手順は、およそ2時間かかります。患者は1泊入院が必要で、回復期間は2~3週間です。

Before and after by Chin forward sliding

図2:顎先を前方へスライドする手術のビフォーとアフター

 

術後ケア:

  • 術後24時間は流動食、その後、1週間程は柔らかい食物が必要。
  • 口腔内をマウスウォッシュを用いて清潔にする。
  • 術後1週目は、腫れを減らすために、頭を高くして休む。
  • 禁煙する。
  • 最初の数日間は顔面圧迫帯で24時間傷を圧迫し、その後腫れを減らすために術後1週間寝るだけにします。   
  • 術後1ヵ月以内は、過度に運動をしない。
  • 鎮痛剤を飲むことによって、痛みをコントロールする。
  • 通常、術後1週間程で学校や仕事に復帰することが可能で、創傷は4~8週間以内に治癒します。

 

顎先インプラント手術 / 顎先を前方にスライドさせる手術のリスクと合併症

           顎先インプラントまたは顎先を前方へスライドさせる手順は、主に高度な資格を持つ外科医が行う安全で簡単な手術です。ただし患者は次のリスクと合併症の可能性を知っておく必要があります。

  • 出血
  • 感染症
  • 神経損傷
  • 術後の痛み
  • 若干の骨損失
  • 非対称
  • 顎下に切開痕がある場合は瘢痕
  • 結果に不満足
  • 全身麻酔の危険性

 

顎先インプラント手術  /  顎先を前方にスライドのための回復

          手術そのものに1~2時間がかかります、術後患者は病院で1泊入院をします。通常、術後1~2週間で学校や職場に復帰することができます。傷の治癒には1~2ヵ月かかります。

 

顎先インプラント手術  /  顎先を前方にスライドのための結果

          ほとんどの患者は、結果に満足しています。多くの種類の顎先強化手順がありますが、全ての手順で下顎と顎先の領域を操作して、顔のプロポーションを改善します。いずれの場合も、下顎、頬、額を含むた顔の他の部分とのバランスと調和を考慮することが重要です。

 
 
 
 

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