目の手術・まぶたの手術

          “目”は感情を表す顔の表情の一部です。笑顔で表現します。カールのかかった長いまつげと厚くない眉毛にクラシックなアーモンドの目の形は、最もオシャレな女性の目です。

 

          まぶたの手術または眼瞼形成術は、まぶたの外観を改善するための外科手術です。目は顔の構成要素に不可欠であり、明るい目はその人の顔をより魅力的にします。まぶたに折り目(二重のライン)があることは、この結果を達成し、より若々しく見えるための方法の1つです。多くのアジア人はこのまぶたの折り目がないか、部分的です。まぶたの内側の脂肪(眼窩脂肪)は、まぶたの折り目を目立たなくし、目の明るさを低下させます。したがって、眼瞼形成術は、個人の印象を改善するための1つの選択肢です。

 

          ガモンコスメティックホスピタルは、まぶたに関して多くの手術を提供しており、あなたの目の形とサイズをより魅力的でバランスのとれたものに調整します。

 

1. 二重手術

これは、小さい目や一重まぶた、二重のラインがはっきりしないアジア人に人気の外科手術です。まぶたに脂肪がある為、手術で二重にします。二重まぶたの手術には2つのテクニックがあります。

         1.1 切開法:  外科医は、印をつけたまぶたの折り目とともに皮膚を切開し、バランスをとるために余分な脂肪と皮膚を取り除きます。縫い目は、下の図1のように新しいまぶたの折り目を形成します。

Shows the procedure for Double eyelid surgery by open technique.

図1:切開法による二重形成術の手順

         1.2 埋没法外科医は新しいまぶたのラインに6点の印をつけ、縫合糸を上眼瞼挙筋(瞼を持ち上げる筋肉)に挿入します。そして、前眼瞼の皮膚から後部に向かって印をつけた点を通り、縫合糸を皮膚の下に埋め込んで、二重のまぶたを固定します。(図2)

shows the procedure for Double eyelid surgery by the Suturing technique.

図2:埋没法による二重形成術の手順

 

2. 眼瞼下垂手術

         眼瞼下垂手術は、老化による目の筋肉の衰えを修正する手術です。眼瞼下垂の修正には多くの方法があり、眼瞼下垂の重症度によって異なります。患者の眼瞼下垂が軽度または中程度である場合、外科医は挙筋を固定することができます。患者の眼瞼下垂が重度である場合、外科医は前頭筋(おでこの筋肉)を使って瞼板で固定し、目をより開くようにします。(図3)

Shows the eye ptosis correction procedure.

図3:眼瞼下垂手術の手順

 

3. 下まぶたの手術

           目の下の部分のたるんだ皮膚、ふくらみ、シワは、老化した顔または遺伝によるものです。下まぶたの手術は、下まぶたのゆるい皮膚、余分な脂肪、シワを修正する美容手術です。目の下を滑らかで若々しい印象にします。下まぶたの手術には2つの方法があります。

3.1 経結膜下脱脂法 この手術は目の下のたるみ、ふくらみ、シワがあるが、皮膚と組織はまだ良い弾力性を持っている人に適しています。外科医は結膜の切開部から余分な脂肪を取り除き、吸収性の縫合糸で縫合します。目に見える傷痕はなく、目元は完全に自然に見えます。(図4)

Shows the transconjunctival lower eyelid surgery procedure

図4:経結膜下脱脂法の手順

 

3.2 下眼瞼除皺術   この手術は、皮膚のたるみ、ふくらみ、シワがあり、下まぶたの弾力性が低い人に適しています。切開は下まつげのすぐ下にあり、その後、余分な脂肪を取り除き、筋肉を固定し、余分な皮膚を取り除きます。皮膚縫合が行われます。(図5)

Shows the transcutaneous lower eyelid procedure

図5:下眼瞼除皺術の手順

 

4. 内眼角形成術(目頭切開)

         これは、蒙古ひだを減らす手術です。上瞼のたるみは目頭を覆い、目が小さく見えてしまいます。内眼角形成術は、その問題を解決するために、目の内側の角に非常に小さな切開を入れ、目元を明るくします。人々は通常、二重形成術と同時に内眼角形成術を行い、より美しい大きくパッチリした目を形成します。

 

ガモンコスメティックホスピタルの内眼角形成術は、3つの方法があります:

4.1 内眼角形成術【W形成法】外科医は目の内側の角にW字型の切開を行います。この方法は、上瞼のたるみが重度の人に適しています。目の内側の角度や範囲は柔軟に調整できます。(図6)

Shows W- Epicanthoplasty procedure.

図6:W字型内眼角形成術の手順

 

4.2 内眼角形成術【Z形成法】

この方法は、内側の角度の方向と点を変更する必要があり、皮膚切除は不要です。傷痕はW形成術より残りません。蒙古ひだが目立っている人に適しています。(図7)

Shows Z- Epicantoplasty procedure

図7:Z字型内眼角形成術の手順

 

4.3 内眼角形成術【V形成法】 小さく控えめで、わずかに下向きになっている蒙古ヒダを持っている人に適しています。外科医は、自然な結果になるように切開の程度をコントロールする必要があります。(図8)

shows V- Epicanthoplasty procedure.

図8:V字型内眼角形成術の手順

 

5. 目じりの手術

目じりを自然でバランスの取れた外観に改善するための手術です。以下のたくさんの方法があります:

5.1 目じり切開術 この手術は、目の横幅を広げ、切れ長な目元を形成します。外眼角(目尻)を2~3㎜切開し、余分な皮膚を切除して縫合します。二重形成術と内眼角形成術(目頭切開)と組み合わせて実行でき、より大きく明るい目を形成することができます。(図9)

Shows Lateral Canthoplasty procedures.

図9:目じり切開術の手順

 

5.2 キャットアイ形成術 外側眼角を強化して安定させ、垂れ下がったまぶたや外反を引き締める小さな手術です。まぶたが交わる目の外側の角を再配置し、若々しい状態に戻します。目を5mm程度引き上げることが可能です。(図10)

Shows Canthopexy ( Cat eye surgery) procedures.

図10:キャットアイ形成術の手順

 

5.3 目じりを下げる手術 東アジアの一部の人々は、目じりが高すぎて不自然に見えます。目じりを下げる手術では、目じりを3~5mm下げることができます。切開は上まぶたと下まぶたです。目尻にある外眼角靭帯の位置を変え、目の形とバランスを調整します。下まぶたの皮膚を切除し、縫合します。

Shows Lowering Canthoplasty procedures.

図11:目じりを下げる手術の手順

 

眼瞼形成術の術後ケア

  • 手術の2~4 時間後は、血管を収縮させるために、冷えたタオルまたはジェルパックのような冷たいパックを傷の上に置いて、冷やしてください。
  • 術後1週間は、腫れが早く引くように頭を高くして休んでください。
  • 術後の出血を防ぐために、咳やくしゃみをする時には、細心の注意を払わなければなりません。
  • 術後1~2週間は、喫煙、アルコール飲料、しょっぱい食べ物、辛い食べ物、保存食品は控えてください。
  • 手術の24時間後、絆創膏を取り除き、濡れたタオルで顔を拭くことができます。

 

眼瞼形成術またはまぶたの手術のリスクと合併症

  • 腫れとあざ
  • 切開線からの出血
  • 目の渇き
  • 太陽や他の明るい光に対する感度
  • 目を閉じにくい
  • 下まぶたの手術による外反
  • 感染
  • 痛み
  • 傷痕
  • 視力の一時的または永久的な変化(非常にまれ)

 

眼瞼形成術またはまぶたの手術の回復

           回復の最初の1週間は、腫れ、あざ、いらだち、ドライアイによる不快感を感じるでしょう。薬、冷湿布、軟膏などでコントロールできます。まぶたの手術の結果には、少しの痛み、腫れ、あざなどが含まれます。手術10日後に、ほとんどの患者は仕事に戻ることができますが、完治するまで数ヶ月かかる場合があります。

 
 
 
 

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